キレイに洗って保管したはずのワイシャツに、いつの間にか黄ばみが…。
そんな経験はありませんか?
ワイシャツの黄ばみは、汗や皮脂などの汚れが酸化して固まることで起こります。
普段のお洗濯で落としきれないごくわずかな汚れが、黄ばみの原因となるのです。
そこで今回は、ワイシャツの黄ばみを予防・落とすための対策をご紹介します。
ワイシャツの黄ばみ、もう「白」に!
キレイに洗って保管したはずのワイシャツが、いつの間にか黄ばんでしまう。そんな経験はありませんか?
ワイシャツの黄ばみの原因は、汗や皮脂などの汚れが酸化して固まることで起こります。普段のお洗濯で落としきれないごくわずかな汚れが、繊維の微細な隙間に入り込んで蓄積し、黄ばみの原因となるのです。
そこで、ワイシャツの白さを長持ちさせる黄ばみ対策のポイントをご紹介します。
対策1:洗濯前に「部分洗い」
脇の下や襟、袖口など、汚れが溜まりやすい部分には、部分洗い剤や漂白剤で前処理をしましょう。部分洗い剤は、汚れや黄ばみを浮かび上がらせて落としやすくしてくれます。漂白剤は、汚れや黄ばみを分解して落とします。
対策2:濃い目の洗剤液と漂白剤で「つけおき洗い」
部分洗いだけでは落としきれない黄ばみには、濃い目の洗剤液と漂白剤でのつけおき洗いが効果的です。洗面器に洗剤液と漂白剤を混ぜて、ワイシャツを漬け込みます。20分ほど放置したら、洗濯機で洗いましょう。
対策3:洗濯後は「すぐに干す」
洗濯後は、すぐに干しましょう。濡れたまま放置しておくと、黄ばみの原因となる汚れが酸化してしまいます。
ワイシャツの黄ばみ、部分洗いがカギ
ワイシャツの黄ばみは、脇の下や襟、袖口など、皮脂や汗が溜まりやすい部分に起こりやすいものです。これらの部分は、普段のお洗濯では落としきれない汚れが蓄積し、黄ばみの原因となります。
そこで、ワイシャツの黄ばみを防ぐためには、部分洗いが欠かせません。部分洗いとは、汚れが気になる部分に洗剤や漂白剤を直接塗り、汚れを浮かび上がらせて落とす方法です。
部分洗いに使用する洗剤や漂白剤には、シミ抜き用の部分洗い剤や液体酸素系漂白剤がおすすめです。シミ抜き用の部分洗い剤は、汚れを浮かび上がらせる効果が強く、液体酸素系漂白剤は、汚れを分解して落とす効果があります。
液体酸素系漂白剤の具体的な特徴は、以下のとおりです。
- 酸化力によって汚れを分解して落とす
- 色柄物にも使用できる
- 刺激臭が少ない
- 環境に優しい
部分洗いの方法は、以下の通りです。
- 洗剤や漂白剤を、汚れが気になる部分に塗ります。
- 10分ほど放置します。
- 洗濯機で通常通り洗濯します。
部分洗いをすることで、黄ばみの原因となる汚れを落とし、ワイシャツの白さを保つことができます。
頑固な黄ばみも「つけおき洗い」でスッキリ!
ワイシャツの黄ばみは、汗や皮脂などの汚れが酸化することで起こります。普段のお洗濯では落としきれない汚れが蓄積し、黄ばみの原因となるのです。
そんな頑固な黄ばみには、濃い目の洗剤液と液体酸素系漂白剤を使ったつけおき洗いが効果的です。
つけおき洗いの方法は、以下の通りです。
- 洗濯機の洗濯槽や洗濯おけに、衣類がつかる程度の量の「ぬるま湯」(40℃くらい)を用意します。
- その中に通常使用する1回分の「酵素入り洗剤」と、適量の「液体酸素系漂白剤」を溶かします。
- 衣類を入れ、30分~2時間くらい「つけおき洗い」します。
- つけおきした洗剤液と衣類を洗濯機に入れ、水とほかの衣類を足して、通常通り一緒に洗います。
つけおき洗いをすることで、黄ばみの原因となる汚れを落とし、ワイシャツの白さを保つことができます。