上手な雪かき方法とは!

雪国では、毎日が雪かきという大変な作業に追われますね・・

季節が冬なので、雪が降る地方の人は雪かきはお馴染みですが・・

これがまた重労働・・・

そこで!このコラムでは少しでも体への負担を少なくするような雪かきのコツをご紹介していきます☆

目次

「雪かき」は重労働

スコップの使い方ひとつで体への負担を少なくする事により、今までよりも少しでも楽になれば幸いです。

上手なスコップの使い方

STEP
スコップで雪を持ち上げるときは、雪山に出来るだけ近づいて下さい

雪山から遠い位置で持ち上げるより、雪山に近づいた方が少ない力で雪を持ち上げることができます。

STEP
一度に運ぶ雪は少量にするのがコツ!

一度に大量の雪を運ぶより、少量を何度も運ぶほうが結果的に疲れません。腰に負担が掛かるので無理は禁物です。

STEP
カラダ全体で雪を持ち上げ

腕の力に頼るのではなく、腰の重心を低く落として、足腰のパワーを使うのが効率的。背筋を伸ばして膝を曲げると、カラダ全体で持ち上げることができます。

STEP
雪を積む場所を決めておく(日が当たる場所)

日陰の雪はいつまでも残りやすいので、なるべく長く日が当たる場所に積むようにしましょう。

STEP
別の場所に雪を積んだら、排水ルートを作っておきましょう

溶けた水が排水溝へと流れるルートを作っておくと、どんどん雪が減っていきます。
雪のまま側溝や排水溝に流れると雪が詰まってしまうため、必ず水に溶けてから流れていくようにルートを作りましょう。溶けた水が溜まったまま凍結する危険も回避できます。

安全に雪かきを行うための注意点除雪を行う際

国土交通省が設けた『雪下ろし安全10箇条』を守り安全に行って下さい。

雪下ろし安全10箇条

1.安全な装備で行う(ヘルメット、長靴、命綱、安全帯)

2.はしごは転倒しないようしっかり固定する

3.作業は2人以上で行う

4.足場の確認を行う

5.雪下ろしの時は周りに雪を残す
(万が一落下したときに積雪があると被害を軽減できるため)

6.屋根から雪が落ちてこないか確認する

7.除雪道具(スコップやスノーダンプ)や安全対策用具の手入れを行う

8.除雪機の雪詰まりはエンジンを切ってからシャベルなどを使って取り除く

9.携帯電話を身につける

10.無理はしない

雪かきの道具

雪かきは少し長めの柄に、雪をすくうプラスチック等の幅広の先が付いたものです。
値段によって強度や扱い易さが変わってきます。

便利な雪かき道具


安い物では1,000円以内で買えますが、少々グレードUPすると2,000円から3,000円位で買えます。
しかし、それでも固い雪に当たると先が割れてしまうので、予備のスコップを常備しているのが普通です。
割れる度に都度買いなおしですが、鉄のスコップではとてもじゃないですが重くて疲れてしまいます。
しかし、屋根の下などは垂れ下がったつららが、通行者にあたると危険なためつららを落とす作業もします。
つららの下の路面は、解けたつららの水で凍っていることが多いので、路面の氷をつるはしや鉄のスコップで削る場合もあります。

ラッセル(雪押し)

水気を含んだ雪をどかすのは、思った以上に体力と時間が奪われます。そんな方におすすめなのが、雪を押してどかす「ラッセル(雪押し)」です。

ラッセルは一見スコップのようですが、雪を乗せる部分の幅が65センチとワイド。

雪をかくのではなく、積もった雪を押して空き地や道路脇などに寄せる為に使います。そのため通路を作りたい時や、湿って重い雪を動かす時はスコップよりもラッセルがおすすめです♪

まとめ

今回は、雪かきの際に少しでも負担を軽減出来るコツや除雪の際に注意しなければならないルールについて紹介しました。

雪かきは自分でも、簡単にできますが、高齢の方やお体の不自由な方は、いざという時になかなか思うようには出来ません。その際は業者に依頼することをおすすめします。

雪かき作業は重労働の為、決して無理せずまずは相談してみて下さい。

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