近年は記録的な大雪が降ることも増え、交通の乱れやケガなどの被害が多く見られます。大雪が降ると必要になってくるのが雪かきです。
雪の多い地域では除雪機を使う方も多いのですが、免許も資格も要らない除雪機の事故は多く、除雪機による死亡事故も発生しています。
特に雪国でよく使われる歩行型ロータリ除雪機は雪の多い地域では生活に欠かせない機械ですが、誤った使い方をしたことにより、除雪機による事故にもあとを絶ちません。使用する際には安全装置が正常に働くことを確認し、周囲の安全にも配慮する事が重要です。
この記事では事故を防ぐために知っておいて欲しいポイントを纏めました。
事故を防ぐためのポイント
ここからは除雪機を使用する上で注意して頂きたいポイントになります。

安全装置が正しく作動することを確認して使用する
安全装置が装備されているにもかかわらず、故意に働かないようにして使用したり、故障を放置したまま使用したりして事故にあうケースが見られます。
安全装置であるデッドマンクラッチをひもで縛る等、固定して無効化すると大変危険です。絶対に無効化して使用しないようにしましょう。
誤って転倒した際、緊急停止せずにひかれてしまったり、体が巻き込まれてしまうおそれがあります。
実際に、安全装置を無効化したことによる死亡事故も起きています。
除雪機を使用する際は、改めて取扱説明書をよくお読みいただき、必ず正しい方法で使用しましょう
周囲に人がいないことを確認して使用しましょう
雪をかき崩すオーガに巻き込まれると重篤なけがを負ったり、死亡に至る場合もあります。、使用する際は周囲に人がいないことを確認しましょう、また、人が近づいた場合には直ちに停止できるような状態で除雪を行いましょう。

投雪口に詰まった雪を取り除く際は必ずエンジンを停止しましょう
投雪口の奥には雪を飛ばすためのブロアが高速で回転しており、誤って手指が触れると指を切断することがあります。投雪口の雪を取り除く際には、必ずエンジンを停止し、オーガやブロアの回転が停止したことを確認してから雪かき棒を使用して取除きましょう。
雪づまりを取り除くときは、必ずエンジンを切ってから、直接手で行わず、雪かき棒などで取り除いてください。
足元や周囲の障害物に注意し、無理のない速度で使用しましょう
後進時に使用者が転倒してひかれたり、障害物に挟まれて死亡する事例がみられました。
除雪機を使用する際、特に後進する時は足元や周囲の障害物に注意を払い、無理のない速度で使用しましょう。
もう一度
【注意するポイント】
デッドマンクラッチなどの安全機能を正しく使用する
安全機能を無効化することで、使用者が転倒などした際に除雪機が停止せず、除雪機にひかれたり、巻き込まれたりするおそれがあります。デッドマンクラッチを固定するなどして無効化したり、緊急停止クリップを装着しない状態で使用したりすることは非常に危険なため、絶対にしないでください。
また、2004年4月以前に発売された古い除雪機には、デッドマンクラッチなどの安全機能が装備されていない機種があります。これらの機種についてはより一層の注意をはらって使用する必要があります。緊急停止バー、緊急停止ボタンなどの安全機能がついているものを使用するとより安全です。
【注意するポイント】
雪詰まりを取り除く際は、エンジン及び回転部の停止を確認し、雪かき棒を使用する
エンジンをかけたまま、シュータ部やオーガに手を近づけないようにしましょう。エンジンをかけたまま雪を取り除く作業を行うと、手を負傷するおそれがあります。雪が詰まった場合は、手を使わず、雪かき棒を使用して取り除いてください。

除雪を業者に頼むのも手
除雪には大変な労力と時間が必要ですが、先述のように使い方を間違えると危険も隣り合わせです。雪国では毎年の事なので慣れている方も多いかと思いますが、人間は体力が衰えるものです、そうなると足腰の弱い高齢者にとって、除雪は大きな負担になります。今は自力でなんとか除雪をしている方も、加齢が進むにつれて作業が辛くなると思います。
このように、自分の手には負えないと思う方にとって、除雪業者に依頼してみるのも方法の一つかも知れません。上記で説明した除雪機を使う以外にも家の周りを手作業で雪かきしてくれる代行サービスもあります。
除雪・雪かきの代行システム
除雪・雪かき代行とは、ご自宅の周りや駐車場に積もった雪の除雪や雪かき、運搬などを雪かきをあなたに代わって作業することです。積もった雪は非常に固く重量がありますので、高齢者や女性の力では、なかなかスムーズに除雪作業を進めることができません。
また、屋根の雪下ろしとなると、重量に加えて高所での作業になるため危険性が高くなり、事故やトラブルが発生する恐れがあります。除雪や雪かきはプロに任せて適切に処理することで、安全かつスムーズに作業を進めることができるのです。
除雪・雪かき以外の作業にも、屋根雪下ろし作業や雪庇落とし(せっぴ)作業にも対応可能です
おすすめ
- 怪我をしているので除雪が出来ないので代わりにやってほしい。
- 高齢で除雪が大変なのでやってほしい。
- 男手のいない方
- 雪が多くて人手が足りない
- 雪かきの方法が分からない
- 大量の雪が屋根から落ちてきたので移動してほしい。
- とにかく面倒なので依頼したい
- 出張で不在にしているので、帰宅に合わせて駐車場を除雪しておいてほしい
- 除雪車が置いて行った雪を除けてほしい
「除雪」とは?
「除雪」とは、道路や建物に積もった雪を排除する作業のことです。
道路に積もった雪は交通機関の妨げとなり、屋根の上に積もった大量の雪は重みで家屋に負担をかけるため、積雪の多い地域ではすみやかに「除雪」をする必要があります。
「排雪」とは?
「排雪」とは、集めた雪を堆雪場などへ運搬する作業のことです。

積雪地ではかいた雪のかたまりが道路の邪魔になるため、自治体に指定されている堆雪場へ雪を運搬する必要があります。
「排雪」は、屋根や道路から集めた雪をトラックなどに積んで、雪を移すために設置された堆雪場(雪堆積場)へ運搬する作業です。

一番早いのは川に雪を捨てることですが、多くの自治体は川に「排雪」することを禁じています。大量の雪を捨てると川の流れが滞ったり水があふれたりするためです。
「雪かき」とは
「雪かき」とは、積もった雪を除雪用具でかいて除く作業のことです。
「雪かき」はシャベルなどで雪をすくったり掘ったりしながら雪を排除していきます。
「雪かき」は「除雪」作業の一種であり、主に地面に積もった雪を人力で取り除く作業の事を言います。
また、屋根に積もった雪をおろす作業は「雪かき」と区別して「雪おろし」と呼ばれます。


「排雪」と「除雪」と「雪かき」の違いとは?
「排雪」「除雪」「雪かき」は積雪を排除してスペースを確保する作業ですが、それぞれ手段が異なります。
積雪を排除する作業は大きく分けて「除雪」と「排雪」になります。
「除雪」は積もった雪をその場所から除くこと、「排雪」は「除雪」した雪を邪魔にならない場所へ運搬することです。
ここに「除雪」と「排雪」の違いがあります。「雪かき」は「除雪」作業の手段のひとつです。
「除雪」は人力で雪をよける方法と除雪車で道路の雪を路外へ移す方法があります。
「雪かき」は、シャベルなどを使って人力で雪をかく作業です。
屋根の雪を取り除く作業は、雪を下に下ろすことから「雪おろし」と呼ばれます。
屋根雪の下ろし作業は危険です
雪庇は、下へ下へと積もってゆきます。屋根にのぼって雪下ろしをする時は、この部分が危険なポイントです。屋根の端がこの雪庇によってだいぶ水増しされていて、スコップで恐る恐る端を削っていくと、思っていたよりもかなり手前に屋根の端があったりします。これが毎年起きる落下事故に繋がるのです。


札幌市での雪かきは御用聞きのアイキョウにお任せ下さい
除雪・雪かきを代行いたします。
除雪・雪かき代行とは、ご自宅の周りや駐車場に積もった雪の除雪や雪かき、運搬などを雪かきに関する事は代行に依頼するのも一つの手です。特に屋根の雪下ろしとなると、重量に加えて高所での作業になるため危険性が高くなり、事故やトラブルが発生する恐れがあります。
怪我をしてしまう前に雪かきの代行は御用聞きのアイキョウにお任せください!
料金目安price
雪かき | 基本出張料金1,500円(税込1,650円) +人件費1名1時間あたり5,000円(税込5,500円)~ |
屋根の雪下ろし | 15,000円(税込16,500円)~ ※危険が伴いますので、最低2名以上での作業となります。 |
カーポート・車庫の雪下ろし | 5,000円(税込6,500円)~ ※安全が確保されている場合は1名で作業致します。 |
雪庇落とし・氷柱落とし | 5,000円(税込6,500円)~ ※安全が確保されている場合は1名で作業致します。 |
高齢者定期除雪 | ご相談 |
企業様のご依頼 | ご相談 |
排雪 | 8,000円(税込8,800円)~ ※軽トラック1台の場合の料金です。 |
※人件費は作業時期、難易度によって変動いたします。
※特殊車両出動、排雪をご希望の場合は別途お見積りが必要となります。
建坪30坪、敷地面積60坪のお宅で所要時間30分~40分程度かかる場合の単価で5,000円~(税別)が目安です。(作業は一人)基本的に敷地内及び周辺道路に雪を堆積する場所がある事が原則となります。
裏庭からの雪運び、雪捨て場までの排雪作業は別途料金になります。
上記料金体系から対応いたします。
詳しいお見積りは担当者より説明させて頂きます。
札幌市で雪かき・除雪・排雪作業ご希望の方は、是非参考にしてみてください。
雪かき・除雪から排雪をご依頼するまでの流れshoveling snow
現場にお伺いし実際の間取りなどを拝見しお見積を行います。
作業予定時間・予定日、作業内容を確認して作業に取りかかります。
作業が完了しましたら、後日お支払いとなります。
上記料金体系からで対応いたします。
詳しいお見積りは担当者より説明させて頂きます。
※現場急行時の急なキャンセルはご遠慮ください。
サービス地域service area

雪かき・屋根の雪下ろし・除雪作業でよくあるご質問
- 現場の立ち会いは必要でしょうか?
基本的には作業中の立会は不要です。(作業後の確認作業はお願いしています)
- 早朝、夜間でも依頼出来ますか?
はい、対応可能です。(状況によりますので、まずはご相談ください)
- どのくらいの範囲を除雪してもらえるの?
できる限りご要望に沿った形で対応しています。
- 除雪した後は処分までしてくれますか?
原則、お客様ご自宅の敷地内に寄せさせて頂いておりますが、排雪作業も承わります。
- 見積り後に追加費用などが発生しませんか?
基本的には追加費用の発生はありません。(ただし、お見積もり時と作業時の状況が明らかに違っている場合は、再度ご相談させて頂くこともあります。)
