部屋のタバコ臭を消したい!たった10分でできる消臭術

部屋のタバコ臭を消したい!たった10分で出来る消臭術

タバコを吸う人の部屋は、どうしてもタバコ臭が染みついてしまいます。タバコ臭は、ニコチンやタールなどの有害物質が原因で、体にも悪影響を及ぼします。
また、タバコ臭のせいで、部屋に人が集まりにくくなったり、部屋の雰囲気が悪くなったりすることも。
そんなタバコ臭を、たった10分で消す方法があるのをご存知ですか?
このコラムでは、そんな簡単で効果的なタバコ臭消し術をご紹介します。

タバコのヤニは、黄ばみだけでなく健康被害も引き起こす

タバコを吸うと、健康被害や嫌な匂いだけでなく、壁紙や天井にヤニが付着する問題もあります。ヤニは、タバコの煙に含まれるタールという物質が固まったもので、酸性のため、壁紙や天井の表面を溶かしながら浸透していきます。

ヤニが付着した壁紙や天井は、黄ばんで見栄えが悪くなるだけでなく、ヤニの成分が揮発して、室内に有害物質を放出します。この有害物質は、呼吸器系への影響や、免疫力の低下などを引き起こす可能性があるため、健康被害のリスクが高まります。

また、賃貸物件の場合、ヤニで壁紙や天井を汚した場合は、退去時に修繕費を請求される可能性があります。

ヤニの付着を防ぐためには、室内でタバコを吸わないことが一番です。また、吸う場合は、換気を十分にして、ヤニが壁紙や天井に付着しないようにしましょう。

すでにヤニが付着してしまった場合は、早めに掃除をして取り除くことが大切です。ヤニの掃除には、重曹やセスキ炭酸ソーダなどのアルカリ性洗剤が効果的です。

タバコのヤニは、黄ばみだけでなく、健康被害や修繕費の請求などのリスクも伴う厄介な汚れです。室内でタバコを吸う場合は、ヤニの付着を防ぐための対策を十分に行うようにしましょう。

目次

タバコの匂いがついても大丈夫!服の匂い消し術

タバコの匂いは、一度ついてしまうとなかなか消えません。特に、衣服に付着したタバコの匂いは、周囲に不快感を与えてしまうだけでなく、自分自身も気分が悪くなってしまうものです。

そこで、今回はタバコの匂いがついてしまった服の匂い消し術をご紹介します。

方法1:重曹でつけ置き

重曹は、アルカリ性で酸性の臭いを中和する効果があります。そのため、タバコの匂い消しにも効果的です。

方法は、洗面器にぬるま湯を張り、重曹を大さじ3杯ほど溶かします。そこに服を浸し、30分ほどつけ置きします。その後、洗濯機で洗濯すれば、タバコの匂いが消えやすくなります。

方法2:スチームアイロンで消臭

スチームアイロンの蒸気は、タバコの匂いの原因となる成分を分解する効果があります。

方法は、スチームアイロンで服全体をくまなくあてていきます。スチームアイロンをかける際は、服の裏側からあてるようにすると、より効果的です。

方法3:消臭スプレーをかける

市販の消臭スプレーも、タバコの匂い消しに効果的です。

方法は、消臭スプレーを服全体にかけ、数分間放置します。その後、風通しの良い場所で乾かします。

方法4:洗濯機で洗う

洗濯機で洗う際に、タバコの匂い消し効果のある洗剤を使うのもおすすめです。

方法は、洗濯機に洗剤と服を入れ、通常通り洗濯します。洗剤を選ぶ際は、タバコの匂い消し効果のあるものを選びましょう。

身体についたタバコの匂い消し

「タバコの匂いは、衣服だけでなく、あなたの印象まで変えてしまう。」

タバコの匂いは、衣服だけでなく、皮膚や髪の毛にも付着します。たとえ衣類の消臭ができても、手や髪に付着した匂いも消せていないと、タバコの匂いが苦手な方や匂いに敏感な方から悪印象を与える可能性があります。

また、タバコの匂いは、あなたの印象を「不潔」や「だらしがない」といったネガティブなものに変えてしまう可能性もあります。

そこで、今回は、身体についたタバコの匂いを消す方法をご紹介します。

タバコの匂いが手についた!消すには?

タバコを吸ったあと、手にタバコの匂いが残ってしまい、気になりますよね。タバコの匂いは、水溶性なので、石鹸で手を洗うのが基本です。しかし、外出先ですぐに洗えないこともあるでしょう。そんなときは、除菌シートやウェットティッシュ、メイク落としなどを使って、タバコの匂いを拭き取るのがおすすめです。

除菌シートやウェットティッシュは、手についたタバコの匂いを吸着して落としてくれます。メイク落としには、タバコの匂いの原因であるタールを溶かす成分が含まれているため、効果的です。

また、タバコの匂いを消すには、香りでごまかす方法もあります。アロマオイルや香水を身につける、飲み物や食べ物で口臭を消すなど、自分の好みに合わせて対策しましょう。

髪についたタバコの匂い、どうやって消すの?

タバコを吸うと、髪にもタバコの匂いがつきますよね。自宅で髪を洗えばすぐに消せますが、外出先ではそうはいきません。そんなときは、どうすればいいのでしょうか?

まず、タバコの匂いは水溶性なので、水で濡らしたウェットティッシュで髪をポンポンと叩くのがおすすめです。ウェットティッシュで拭き取ったあとは、乾いたハンカチなどで水分を拭き取っておきましょう。

また、髪についたタバコの匂いをごまかすためにヘアスプレーやコロンを使用する方もいますが、これは逆効果です。匂いが混ざってしまい、より悪化するおそれがあります。

もし外出先で髪についたタバコの匂いが気になるときは、上記の方法を試してみてください。

タバコの匂いが部屋に染みついたら、もう諦めるしかない?

「タバコの匂いが部屋に染みついてしまったら、もう諦めるしかないのでしょうか?」
お部屋でタバコを吸っていると、たとえ換気していたとしても匂いが残ってしまうことがあります。タバコの匂いは、壁や床、カーテンなどに染みついてしまうため、なかなか消えません。
「もう諦めるしかないのか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
しかし、諦める必要はありません。タバコの匂いを消す方法は、いくつかあります。
今回は、お部屋のタバコの匂いを消す方法をご紹介します。

壁のタバコの匂い、どうやって消す?

タバコを吸うと、部屋の壁にもタバコの匂いとヤニが付着します。この黄ばみが気になって、壁紙を張り替えようと考える方もいるのではないでしょうか。

しかし、実は壁紙を張り替えなくても、タバコの匂いやヤニを落とす方法があります。

その方法とは、消毒用エタノールを使って壁を拭くというものです。消毒用エタノールは、タバコの匂いの元となるタールやヤニを溶かす効果があります。

具体的な手順は、以下のとおりです。

  1. 消毒用エタノールをスプレー容器に入れ、壁の気になる部分にスプレーします。
  2. 固く絞った雑巾で、スプレーした部分を拭き取ります。
  3. 拭き取った後は、水拭きして消毒用エタノールを落とします。
  4. この方法で、軽度の黄ばみであれば、タバコの匂いとヤニを落とすことができます。しかし、長期間放置した壁紙のヤニは、消毒用エタノールでも落ちない場合があります。その場合は、業者に壁紙の交換を依頼しましょう。
  5. 壁のタバコの匂いを落とすには、早めに対処することが大切です。また、タバコを吸うときは、窓を開けて換気をしっかりと行いましょう。

カーテンやカーペットのタバコの匂い、放置していませんか?

カーテンやカーペットは、洗濯が面倒なため、タバコの匂いが付着しても放置してしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、放置すればするほど、匂いは染みついてしまい、取り除くのが難しくなります。

そこで、カーテンやカーペットに付着したタバコの匂いを消す方法をご紹介します。

カーペットの場合

カーペットには、水100mlに対しクエン酸を小さじ1杯ほど混ぜたクエン酸スプレーを吹きかけましょう。その後、しばらく時間を置いてから、乾いた雑巾などで上から優しく叩いていきます。

クエン酸には、タバコの匂いの原因となるタールやヤニを分解する効果があります。また、乾いた雑巾で叩くことで、汚れと一緒に匂いも取り除くことができます。

カーテンの場合

カーテンには、洗剤のつけ置きが効果的です。洗濯洗剤を溶かした水にカーテンを浸し、15分ほど放置します。その後、洗濯機で洗えば、タバコの匂いが消えるはずです。

洗濯機で洗えないカーテンの場合は、手洗いしましょう。洗濯洗剤を溶かしたぬるま湯で、カーテンを優しく押し洗いします。その後、洗剤をすすいでから、よく乾かしましょう。

カーテンやカーペットにタバコの匂いが付着してしまったら、早めに対処することが大切です。放置せず、上記の方法を試してみてください。

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