庭の掃除(除草対策・防草シート編)

お庭のお手入れ(防草シートの敷き方)
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お庭のお手入れ(防草シートの敷き方)

自分で敷くのをためらってしまいがちですが、 敷き方のポイントをしっかり押さえておけば自分できちんと敷くことが出来ます!

まず雑草対策には様々な種類があります。
芝生、砂利、防草シート、コンクリートなどなど・・

そこで今回は、除草企画第二弾・防草シートについて紹介していきます。

防草シートを敷く上での3つの注意点草刈りの方法

お庭の草刈り方法は、基本的にはシートを張るだけですが、実は注意も必要です。特に下記3点に注意しましょう。

3つの注意点
  • 除草を行ってから防草シートを敷く
  • 止めピンは地面の硬さによって使い分ける
  • 止めピンの数は減らさない

除草を行ってから防草シートを敷く

除草を行わなず防草シートを敷くと凹凸が出来てしまい本来の目的が達成されません。

邪魔になるものを完全に除去
雑草の尖った切り株が残っていると、防草シート設置の際にシートが破れる事があります。きれいに除去してください。
平らに整地
そのまま防草シートを敷くと、シートにしわが入りそこに砂埃がたまりやすく雑草発生の元になります。
除草をしっかりと
除草をしないでシートを敷くと、シートにシワが入って、砂埃がたまりやすくなります。

防草シートの設置

少しずつ引っ張りながら転がして広げていきます。

転がしながら
防草シートは、表面が上に出るように巻き取り梱包されていますので、裏表気にすることなく地面に置いて転がしながら敷いて下さい。
少しずつ広げて
防草シートは少しずつ広げながら敷いていきます。一度にたくさん広げすぎると風にあおられて敷きにくい場合があります。
重なる部分を作る事
防草シートと防草シートの重ねは10cm以上設けてください。重ねが狭すぎると雑草が出てくる原因となります。

止めピンの設置

防草シートが風で飛ばされないようしっかり固定します。

位置をマーキング
チョークなどで止めピン位置をマーキングしておくと作業が早いです。
止めピンの数を減らさない
減らしすぎると、固定する間隔が広くなり、シート端部から生える雑草がシートを持ち上げ、その隙間から風が入り込みシートがめくれる原因となります。
失敗した場所はシールで補修
失敗したピン穴部にピンシールを貼っていただくと、雑草の発生を予防できます。

自分で防草シートを敷く場合の注意点草むしりの方法

草むしりをする際に、難しい技術はいりません。必要なのは上記に記した通り、万全な対策をした上で作業をすることです。女性でも安心して作業ができます。

その他3つの注意点
  • ピンの穴からの雑草対策⇒ピンシール
  • 重ね部分からの雑草対策⇒粘着テープなど
  • 構造部の隙間からの雑草対策⇒被せながら敷く事

万全な対策
熱中症対策は万全に
水分はこまめに摂る事

防草シートのメリット・デメリット草むしりの方法

ここでは防草シートのメリット・デメリットについても少しご紹介致します。

メリット

防草シートは一度敷いてしまえば、数年にわたって雑草を防げるのが大きなメリット

一度敷いてしまえば今後、長時間の作業によるリスク・熱中症、草刈り機による事故など、除草作業に伴う体への負担やリスクを減らせるのも魅力です!

デメリット

デメリットのひとつが、設置する際に手間がかかる点です。防草シートを効果的に使用するためには事前に雑草を抜いておき、できる限り地面を平らに整地する必要があります。

防草シートは紫外線や雨で経年劣化するので、数年から10年前後で交換する必要があります。交換の手間を減らしたい場合は、耐用年数が長いモノを選びましょう。

防草シートの選び方草むしりの方法

ここでは草むしりの種類に合わせた100均の道具や使いやすい道具を紹介していきます。

チェック項目理由
水はけの良さ防草シートを選ぶうえで、まずチェックしておきたいのが水はけです。水はけが悪い防草シートを敷いてしまうと防草シートの表面に水がたまり、防草シートの上に雑草が生えてしまう原因になってしまいます。
移遮光率をチェック防草シートの効果を大きく左右するのが遮光率です。雑草が成長・繁殖するには日光が不可欠。遮光率の高い防草シートを選べば雑草が光合成できず、繁殖しにくくなります。
耐久性をチェック防草シートは紫外線や雨風によって経年劣化します。防草シートを新しいモノに交換するのは手間がかかるので、できる限り耐久性の高い防草シートを選びたいものです。
耐用年数をチェック防草シートの耐用年数は製品によってまちまちですが、むき出しの状態で設置した場合の平均的な耐用年数は5年前後です。防草シートの上から砂利や人工芝を敷く場合は、紫外線による劣化を軽減できるため、さらに長持ちします。

まとめ

防草シート行うことにより、簡単な作業の割に足腰が痛くなり、熱中症の危険もありなかなか防草シート作業を行うことができないこともあるでしょう。

しかし、今回ご紹介したことを注意するだけでよりやり直しが少なくなるだけでも労力と費用の軽減ができるので、ぜひお試しください。

御用聞きでは面倒な草むしりを代行して行わせていただきます。草むしりをするのが少し怖いなと思う方はお気軽にお申し付けください。

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